PENNE ALLA CARBONARA

ロゼワインをゲットしたイタリア食料品店で、パンチェッタを購入(これも友人が買ってくれた)。珍しく冷蔵庫に生クリームがあったりしたので、カルボナーラを作った。

使用したのはアルポルト片岡シェフのレシピ。10年くらい前に買って時々使っている本だ。
卵液には全卵と卵黄を1つずつ、生クリーム、パルミジャーノを大さじ1、塩こしょう。ガーリック鷹の爪の香りを移したオリーブオイルでパンチェッタをじっくり炒め、白ワイン(私はシェリーで代用)生クリーム、それに「サフラン」を入れて軽く煮込む。固めに茹でたパスタと卵液を加え、パルミジャーノと胡椒を足して、ゆっくり火を通す。ここで湯煎でつくるスクランブルドエッグのような気分でゆっくり火を通すとトローッとしたいい感じのソースになった。サフランが卵臭さを消してくれるようだ。
カルボナーラは、実はそれほど好みのパスタではないのだけれど、じっくり作るとおいしく、たまに食べるとたまらない。カロリーは忘れて、クリーミーなソースと香ばしいパンチェッタを楽しんだ。

「アルポルト」片岡護のパスタ・スペシャリテ60

「アルポルト」片岡護のパスタ・スペシャリテ60