OCTOPUS and SPINACH in TOMATO SAUCE

ようやく風邪が治ったぞ。
のどの痛み、鼻水、そして朝起きると頭痛という日々から解放されたら、ローテーション最後のお腹が具合悪くなって、終了。風邪が治りきらないうえ、いろいろとやることが溜まっているので、先週末のスキーはパス。聞いてみたら、雪はファンタスティックだったそうで。
何だか良い雪に縁がないなぁ。今シーズンはあまりスキーをしないで過ぎてしまいそうだ。

話は変わって久しぶりにご飯について。
数日前ジムから帰宅して、牛肉を解凍しかけたところで、賞味期限近いゆでだこを発見。
二日に分けて、たこぶつやらサラダにしようと思ってのだが、一気に全部食べないとだめらしい。
3分の1程をたこぶつに、残りをタパス風ガーリック炒めにすることにした。オリーブオイルを熱してガーリックを入れたところで、しなびかけのトマトと先週の鍋の残りのほうれん草を発見。ほうれん草は、切って洗ってサラダスピナーで水をきりそのまま冷蔵庫に入れておいたものだ。もうだめかと思ったら、まだぱりぱりとした風情。全部処理しちゃえーと適当に作った地中海っぽい料理が意外と好評であった。ばかばかしい程シンプルだけれど、一応メモ。
たっぷりのオリーブオイルを熱して、つぶして微塵切りにしたガーリックと鷹の爪を入れる。香りが出た所で一口大に切ったゆでだこを投入。少し炒めたら、シェリー酒をふって、小さく切ったトマトを入れる。シンプルに塩こしょうのみで調味し、ふた煮立ちくらい待つ。最後に5cm程に切ったほうれん草を入れて、一混ぜしたら火を止める。食べる直前にレモンを絞り、エキストラバージンオリーブオイルを振る。サフランを入れてもいいかも。
調理中に方針変更とかしてたので、少し火を通しすぎてタコの身が締まってしまったのだが、簡単でなかなかいけた。ワサビ醤油で食べたタコブツとかなり風情が違ったのも良かったかな。
タコと言えば、乳歯が抜けて歯ぬけの頃から大好きだった。噛めないのにね。